三河庵 : 雲龍
三河庵 : 司郎、高校時代
三河庵 : 三河庵外伝・特別登場キャラ
源氏の思考回路

バスの中、うたた寝しそうな雲龍と目ェぱっちりの源氏
「ねー、うんりゅー」
「………なんだ」
「魚にスズキっているでしょ」
「ああ、いるな」
「ナカムラって魚はいないのかなぁ」
「………………日本で一番多い苗字だからって、ナカムラって魚はいないと思うぞ」
「えー、だってスズキって日本で二番目に多い苗字なんだよ?ナカムラって魚がいてもいいと思わない?」
「思わねぇよ」
再び、うたた寝しそうな雲龍と目ェぱっちりの源氏
「ねーねー、うんりゅー」
「………俺が眠りに落ちそうになると話しかけてくるなお前」
「同じ中学出身って意味で、同中(おなちゅう)って表現あるでしょ」
「あるな」
「あれ聞くとさ、俺どうしても、オナn…ふがふごむがもご」
「それ以上公共の場で言うんじゃねぇ」
「ふぉな…ぬー…むー…ちょー」
「言うなっつの」
「むぐもごおむっ…」
「このまま息の根止めんぞ」
「ぎょめんにゃしゃい」
おそまつさまでした……
三河庵 : A day of early summer
唇と舌の感触と息をする音だけしかなかった。
抱きしめられて、抱きしめて、確かに抱きしめあっているのに、それ以外の感覚はひどく曖昧だった。
あれはとある初夏の日の出来事。
一本の電話がトリガーだった。
「もしもし、雲龍?俺、蔵。今、暇?」
「ああ、ちょうど仕事帰りだよ。どした?」
「俺さ、椿を迎えに行くって約束してたんだけど、行けなくなっちゃってさ。代わりに迎えにいってくれないか?」
「帰る途中で女子大に寄って、バイクで拾ってくっていうのでいいなら」
「ありがと!教授の都合で、今日中に実験を済ませる事になってさ。多分、9時ぐらいまで帰れないから、俺が帰るまで雲龍のところに椿をいさせてもらえたらさらに嬉しいんだけど、いい?」
「椿と外食に行ってもいいか?メシ代は俺がおごるからさ」
「それで頼む!椿には俺が知らせとくし、出来るだけ早く帰るから、それまでよろしくな!」
「ん。がんばって早く済ませてこいよ」
「おう!じゃな!」
A day of early summer
抱きしめられて、抱きしめて、確かに抱きしめあっているのに、それ以外の感覚はひどく曖昧だった。
あれはとある初夏の日の出来事。
一本の電話がトリガーだった。
「もしもし、雲龍?俺、蔵。今、暇?」
「ああ、ちょうど仕事帰りだよ。どした?」
「俺さ、椿を迎えに行くって約束してたんだけど、行けなくなっちゃってさ。代わりに迎えにいってくれないか?」
「帰る途中で女子大に寄って、バイクで拾ってくっていうのでいいなら」
「ありがと!教授の都合で、今日中に実験を済ませる事になってさ。多分、9時ぐらいまで帰れないから、俺が帰るまで雲龍のところに椿をいさせてもらえたらさらに嬉しいんだけど、いい?」
「椿と外食に行ってもいいか?メシ代は俺がおごるからさ」
「それで頼む!椿には俺が知らせとくし、出来るだけ早く帰るから、それまでよろしくな!」
「ん。がんばって早く済ませてこいよ」
「おう!じゃな!」
A day of early summer


